今や、アイドルとしてだけでなく、女優、モデル、ミュージカル、バラエティと活動の幅を広げている乃木坂46。
下世話な話ですが、どうしても気になってしまうのがその懐事情です。
そこで、この記事では乃木坂46の年収ランキングを調査してみました。
引用:https://toretame.jp/nogizaka-46-height-ranking.html/5
もくじ
乃木坂46の収入は固定給?歩合制?
引用:http://nogizaka46tiyo.com/archives/nogizaka-kyuryo/
乃木坂46の人気メンバーだった橋本奈々未さんが、アイドルになった理由は「家の借金返済と弟の学費を稼ぐため」と明かし、その目途が立った事を一つの理由としてグループを卒業した事が話題になった事を覚えてらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
この事から乃木坂46のメンバーはそれなりの収入を得ている事がわかります。
そもそも、乃木坂46の給与体系ですが、2011年にグループが結成された当初は固定給だったと言われています。
月給に関しては、メンバーの高山一実さんが以前バラエティ番組に出演した際、加入1年目の下積み時代は月給5万だったことを明かしています。
現在では、アンダーメンバーで20万円前後、選抜メンバーで100万~200万円程度は貰っているのではないかと言われています。
知名度が上昇し始めた2013年頃からは、モデルや女優と言った個人での仕事が増えてきたこともあり、歩合制が導入されました。
その為、現在では固定給+歩合制が採用されていると考えられています。
歩合制の場合、事務所の取り分がどれほどあるかによって収入がかなり変わってきますが、エイベックスが1割、吉本興業が9割など、事務所の取り分は事務所によってかなり差があります。
アイドル界のギャラ単価は?
今や乃木坂46のメンバーは様々な仕事をしていますが、それぞれによって当然単価が異なり長年の業界慣行の中で概ねの相場というものが形成されています。
相場と言っても、契約内容や知名度など様々な条件で変動するので、一概に断定することは難しく、概ねの予想という事になります。
そこで、乃木坂46のメンバーが活動している領域である「ファッションモデル」「ドラマ」「映画」「舞台」「CM」「ミュージカル」「バラエティ」「小説」などのギャラ単価の相場を見ていきます。
ファッションモデル
引用:https://www.excite.co.jp/news/article/TokyoPopLine_40699/
乃木坂46からは白石麻衣さんや齋藤飛鳥さんをはじめ、多くの専属モデルを輩出しています。
専属モデルの場合、雑誌とは年間契約を結ぶのが一般的で、人気モデルであれば年間1000万円~2000万円程度の契約料になります。
また、専属契約を結んでいない雑誌の場合は、1回の撮影でいくら、1ページの撮影でいくらという具合に報酬が決まっており、凡そ1回の撮影で5万程度、1ページで5000円程度の報酬となるのが一般的です。
また、1ページに複数人で写っている場合は、写っている人数で報酬を割る事になります。
ドラマ
引用:https://natalie.mu/music/news/325819
ドラマの場合、1話でいくらという具合にギャラが決まるのが一般的で、俳優本人が持つ潜在視聴率に応じて変わってきます。
2018年時点の1位は米倉涼子さんで、1話のギャラは600万円でしたが、まだまだ実績の少ない乃木坂46であれば、ギャラは最低ランクの10万円~30万円程度だと考えられています。
映画
映画のギャラに関しては役の重要さや俳優としてのキャリアなどでも変わってきますが、主演級で概ね1000万程度、脇役であれば50万~100万ほどと言われています。
舞台
引用:http://www.nogizaka46.com/smph/news/2016/04/post-12426.php
乃木坂46は結成当初から演技に力を入れてきたグループで、実際に多くのメンバーが舞台に出演しています。
舞台のギャラは1公演5万~20万円程度が相場と言われています。
CM
引用:https://entertainmentstation.jp/news/85316
CMのギャラは好感度や潜在視聴率などによって大幅に変わり、2019年度1位の綾瀬はるかさんは5500万程度と言われています。
乃木坂46の場合、白石麻衣さんが2018年度のCM女王になりましたが、その単価は2000万円~2500万円と言われています。
ミュージカル
引用:http://ure.pia.co.jp/articles/gallery/48656?img=564ae0e4b31ac90403000005
乃木坂46には生田絵梨花さんのようにミュージカル女優として活躍されているメンバーもいます。
基本的には1公演いくらという具合でギャラが設定されており、主演級でも10万円~20万円程度だと言われてます。
結構いい様にも思えますが、稽古で2~3か月拘束されるにも関わらず、稽古期間中にギャラは発生しませんので、ミュージカル一本で生活するのはかなり厳しいようです。
バラエティ
引用:http://nogizaka-46bunno1.blog.jp/archives/68198384.html
秋元真夏さんや高山一実さんなどバラエティで活躍するメンバーも増えつつある乃木坂46。
バラエティなどの番組に出演する際のギャラは司会者とそれ以外で大きく異なり、大物司会者の場合は1回の放送で150~300万円程もらう方もいますが、そうでなければ30万円~50万円ほどと言われています。
司会者ではなく、ひな壇に座る場合は5万~10万円が相場です。
小説
引用:https://ddnavi.com/news/513760/a/
高山一実さんがトラペジウムを出版しましたが、元々は雑誌に連載していたものです。
連載の場合は原稿料が発生しますが、400字詰め原稿用紙1枚当たり4000円程度が相場と言われています。
さらに、本として出版していますので、印税が発生します。
印税は概ね10%と言われています。
『トラペジウム』の場合発行部数が20万部を突破していますので、1400円×20万部×印税10%=2800万円の印税が発生している計算になります。
乃木坂46の年収・収入ランキング
ネット上には多くの年収予想が掲載されていますが、かなりのばらつきがあります。
ばらつきが生まれる要因としては、ご紹介してきたように様々な仕事の単価や事務所の取り分などの不確定要素が多くあることによります。
歩合制なので、大きな仕事の有無によって毎年の収入も異なってきます。
その為、2018年の活動内容に基づき、幅がある場合にはもっとも低い単価、事務所の取り分は9割というもっとも厳しい条件で考えてみました。
5位 秋元真夏さん
引用:https://www.youtube.com/watch?v=ihRTdkJik60
推定年収:3000万円
乃木坂46のバラエティクイーンとしての活躍が大きな収入源です。
最近では『世界ふしぎ発見』のミステリーハンターに挑戦するなど、出演番組の幅を広げつつあります。
4位 高山一実さん
引用:http://nogizaka46democracy.com/archives/75059936.html
推定年収:4000万円
秋元真夏さん同様バラエティ中心に活動していますが、『トラペジウム』の出版やオールスター感謝祭後夜祭でのMCなどの活躍分を加味しています。
3位 生田絵梨花さん
引用:https://nogikeyaki.net/?p=194
推定年収:8000万~1億円
写真集『インターミッション』が大ヒットしている生田絵梨花さん。
文字通り分刻みのスケジュールをこなしており、乃木坂46でも最も多忙なメンバーと言われています。
ミュージカルでも立て続けに主役級を演じ、知名度は抜群ですが、ミュージカルのギャラ単価が安く、稽古中に他の仕事を入れられないことなどを考慮してこの額です。
2位 齋藤飛鳥さん
引用:https://www.musicman-net.com/artist/78920
推定年収:1億~1億2000万円
雑誌への掲載数では白石麻衣さんをも上回って乃木坂46最多と言われる齋藤飛鳥さん。
年間で雑誌の表紙を飾った回数は100回を超えていると言う事で、毎週2誌は表紙を飾っている計算です。
さらに、2018年にはCMにも多く出演した他、『あの頃、君を追いかけた』で映画初主演も果たし、大幅に知名度が上昇しました。
今後の更なる年収アップがもっとも期待されるメンバーです。
1位 白石麻衣さん
引用:http://48ers.info/I0000317
推定年収:1億2000万~1億5000万円
1位になったのは、やはり絶対的エース・白石麻衣さんです。
CM女王になったのがやはり大きく、18社×2000万円×取り分1割=3600万円という計算になります。
さらに、ドラマ、モデルとしての活動も目覚ましく、乃木坂46イチの稼ぎ頭という結果になりました。
乃木坂46以外のアイドルグループはどれぐらい稼いでいる?
引用:https://news.infoseek.co.jp/feature/haruka_nakagawa/
サラリーマンの年収からすると目も眩むような数字が並びましたが、勿論芸能界には乃木坂46を遥かに上回る額を貰っている方は大勢います。
また、アイドルという括りで考えても、モーニング娘。のメンバーはかつて年収が6000万円を越えていたとも言われていますし、AKB48系グループでも年収5000万円以上のメンバーが多くいることがわかっています。
最も稼いでいるのは、元AKB48・元JKT48で、現在インドネシアで活躍している仲川遥香さんだと言われています。
インドネシアの国民的スターとなっており、「Twitterで影響力のある女性ランキング」で、ブリトニー・スピアーズを抑えて世界7位になった方ですが、現在の推定年収は日本円で4000万円程度。
さほど多くないように感じますが、インドネシアの平均年収が36万円ですので、実に111倍。
日本に当てはめてみると、平均年収420万円ですので、4億6500万円程度になります。
まとめ
引用:http://www.m-on.jp/program/detail/nogizaka46-meets-taipei/
以上、乃木坂46の年収ランキングをご紹介いたしました。
驚くような年収ですが、昼も夜もお休みもなく働いている彼女たちにはほとんど使う暇もないようで、久々に実家に帰ったらいつの間にかリフォームされていた、なんていう笑い話もあるほどです。
ご紹介したメンバー以外にも、多くの専属モデルを擁する乃木坂46には、年収1000万円越えは十人以上いるとも考えられています。
今後もさらに活躍の幅を広げていくであろう乃木坂46。
その懐事情にも熱い注目が集まりそうです。