嵐人気急降下?その理由は納得?








来年にはデビュー20周年を控え、今や誰もが認める国民的アイドルグループとなった嵐。
そんな嵐ですが、なんとここ最近は人気が急降下しているというのです。

実際に、昨年にはこれまで嵐が7年連続で首位を獲得してきたオリコン「好きなアーティスト」総合ランキングで3位に転落するなど、どうやら人気低迷は事実のようです。

果たして嵐の人気低迷の理由はなんなのでしょうか。

嵐人気急降下の理由① 相次ぐ熱愛報道や女性スキャンダル

まず初めに挙げられる理由は、やはり相次ぐ熱愛報道や女性スキャンダルです。

二宮和也さんはフリーアナウンサー・伊藤綾子さんとの熱愛報道が度々報じられていますし、櫻井翔さんも、現在は破局しているようですがテレビ朝日の小川彩佳アナウンサーとの交際報道がありました。

松本潤さんにいたっては、女優の井上真央さんと交際中であったにもかかわらず、4年間に渡り有名女優との二股交際していたという内容で文春砲を浴びるなど、著しいイメージダウンがありました。

ファンに夢を与えるのがアイドルですから、やはりこのような熱愛報道や二股報道は人気低下を招く要因になったといえるでしょう。

引用:http://trendnewss.com/2017/01/19/








嵐人気急降下の理由② SMAP解散の影響・・・?

さらに低迷の原因とされるのが、事務所の先輩であるSMAPの解散です。

SMAPは長年ジャニーズの看板グループとして事務所を引っ張ってきた存在でしたが、メンバーの事務所独立騒動から生じた亀裂はついに埋まることはなく、2016年末をもって解散という結末を迎えてしまいました。

引用:http://nissy0909.com/archives/3585

そんなSMAP解散騒動の煽りを受ける形で、嵐は突然の世代交代を迫られることとなったのですが、この一件から嵐の価値は下がったと見る業界関係者が多いといいます。

なぜかというと、そもそも業界では、ジャニーズ事務所に所属しているグループだからこそ、嵐に価値を見いだしていた人が多かったのです。

しかし、国民的アイドルだったSMAPが解散し、その時のゴタゴタなどでジャニーズ事務所の信用や評価は今やガタ落ち。

事務所の価値が下がっているため、所属グループの嵐に関しても相対的に価値が下がってしまったということです。








嵐人気急降下の理由③ 本当にファンが求めているのは・・・?

しかし、上述の女性問題や事務所問題はあくまで理由の一部。

そもそもメンバーの熱愛報道などは過去にも度々報じられてきており、ファン歴の短いミーハーなファンならともかく、デビュー当時から長年嵐を応援してきたファンであれば、この程度のことで応援をやめることはないでしょう。

ではファン離れの一番の原因とはいったいなんなのでしょうか。

それを象徴しているのが、2017年10月に発売されたアルバム「untitled」です。

引用:https://www.j-storm.co.jp/arashi/discography/%E3%80%8Cuntitled%E3%80%8D

実は、嵐がブレイクした2008年頃は、メインボーカルである大野智さんの歌声を求めてファンクラブ会員になる人が多かったのです。

ところが近年、ファンのニーズとはかけ離れたプロデュースや演出が続き、大野智さんの歌声は徐々にメインに押し出されることも無くなってきました。

そしてついに、「untitled」では、メインボーカル大野智さんのパートは激減し、ソロ曲の披露も無くなったのです。

大野智さんの安定した歌声が嵐の楽曲の持ち味だと感じるファンが多い中、大野ファンを切り捨てるかのような方向転換に失望し、耐え切れなくなったファンが次々とファンクラブを退会してしまったということです。

その結果、2017年末には、7年連続獲得してきた「好きなアーティスト」ランキング首位の座から転落してしまったのです。








まとめ

嵐はこれまで多くの人に愛され、今では国民的アイドルとまで言われるようになったグループです。

その人気は熱愛報道や業界のゴタゴタによって失われてしまう程度のものではありません。

とはいえ、ファンにとって望んでいない形への方向転換は必ずしも温かく受け入れられるものではありません。

しっかりファンと向き合いその期待に応えていくことが、これからの嵐にとって大事なことなのかもしれませんね。