乃木坂46のキャプテンを歴代を紹介!キャプテンの決め方って?








乃木坂46の初代キャプテンを務めた桜井玲香さんが2019年9月1日を以てグループを卒業し、秋元真夏さん2代目キャプテンに就任されました。

そこで、この記事では乃木坂46歴代のキャプテンやキャプテンの決め方などについてご紹介致します。

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乃木坂46初代キャプテン!桜井玲香とは?

引用:https://idol.report/topic/81

桜井玲香さんは2012年2月5日、乃木坂46の冠番組である『乃木坂って、どこ?』において、「暫定キャプテン」に任命され、2012年6月17日に正式にキャプテンに就任しました。

幼稚園生の頃から女子一貫校であるカリタス学園に通っていた桜井玲香さんは運動会の団長や学級委員も務めるなど、小学校の頃から周囲を纏める役割を担うことが多かったそうです。

中学時代には華道部に所属し、水泳、体操、テニス、ピアノなどを習っていました。
乃木坂46のオーディションを受けたのは高校2年生の時。
元々、洋楽やロックが好きだったためアイドルになるつもりはありませんでしたが、好きなアーティストがソニー・ミュージックエンタテインメントの所属だった事から、好きな歌とダンスを職業にし、将来の夢である女優に少しでも近づけるならば、とオーディションを受けました。

歌唱力とダンスの技術力は高く評価されており、乃木坂46のパフォーマンス面を牽引するメンバーの一人です。

桜井玲香さんがキャプテンに就任した2012年当時、アイドルグループのキャプテンと言えば、AKB48の高橋みなみ総監督のイメージが圧倒的に強く、「情熱的な言葉でメンバーの気持ちを奮い立たせ、引っ張っていく」事が理想のキャプテン像だと考えられていました。

しかし、桜井玲香さんは前に突き進んで背中で語るような「引っ張っていくリーダー」ではなく、一人一人のメンバーと歩幅を揃え、共に寄り添う「一歩下がって支えるリーダー」に徹します。

桜井玲香さんが心がけていたのは、「グループを纏める」ことではなく、「グループの空気感を作る」事でした。

AKB48の公式ライバルとして誕生した乃木坂46は、結成当初よりAKB48と比較されることを運命づけられており、「乃木坂とAKBの違い。乃木坂らしさとは何なのか?」と言う命題を抱えていました。

“清楚で上品”と言う言葉で纏められる事の多い乃木坂46ですが、ファンの間では「乃木坂らしさとは、桜井玲香の事である」と語られています。

まさに、乃木坂46と言うグループを体現する存在であったのが、桜井玲香さんです。
乃木坂46の初代センターであった生駒里奈さんは、桜井玲香さんの事を評し、「みんなの心を優しくほぐして一緒に向かってくれる人。それが玲香のやり方で、乃木坂のやり方」と言う言葉を残しています。








乃木坂46の2代目キャプテン!秋元真夏とは?

引用:https://cuty.jp/58385

「創業守成」と言う四字熟語が示す通り、グループを0から作っていくことは当然困難なことですが、それを継承し、発展させることはより困難な事です。

桜井玲香さんが築き上げてきた乃木坂46を継承した秋元真夏さんには、これまで乃木坂46が作り上げてきた「らしさ」を守りつつ、さらにグループを発展させるという重圧が課せられるようになります。

秋元真夏さんは、“乃木坂一の釣り師”“人たらし”などと呼ばれるほどコミュニケーション能力が高い事で知られていますが、そのアイドル人生は順風満帆とは言い難いものでした。

幼稚園の頃から芸能界に憧れを抱いていた秋元真夏さんですが、中学校で生徒会副会長、高校では生徒会長を務めるなど優秀な学生でもありました。
オーディションに合格したものの、芸能活動を学校に許してもらえず、転校もお母様に反対され、一時は芸能界入りを諦めざるを得ない瀬戸際にまで追い込まれます。
しかし、お父様から「大学に合格して、きちんと通学する」ことを条件に何とか芸能活動を許してもらうことができました。

その為、秋元真夏さんは高校を卒業し、大学に進学するまでの間、芸能活動を休止。
漸く、乃木坂46に復帰できたのは2012年10月の事でした。

しかし、復帰と同時に4枚目シングル『制服のマネキン』の選抜メンバー、しかも八福神と呼ばれるポジションに抜擢されたことで、他のメンバーとの間には溝ができてしまいました

1年間、懸命にやってきた他のメンバーからすれば、休業明けからの突然の抜擢に納得がいかないのも仕方ありません。
それはファンも同様で、秋元さんの名字から、「秋元康氏の親戚だからコネで選ばれた」などと心ない言葉を浴びせる人も多くいました。
苗字は一緒ですが、秋元真夏さんと秋元康氏に縁戚関係はありません。

グループの中で孤立してしまった秋元真夏さんは、持ち前の根性とコミュニケーション能力を発揮し、実績を積み上げ、徐々にファンの人気も集まり、メンバーとも打ち解けていきました。
しかし、西野七瀬さんとのわだかまりはなかなか解消されませんでした。
二人が和解したのは、2014年2月22日に開催された『2nd Year Birthday Live』の事。
『制服のマネキン』を披露する前に流れた映像の中で、ナレーションを務めた西野七瀬さんが、「あの時には言えなかった言葉で、この曲を始めます。真夏おかえり、一緒に頑張ろう」と語りかけたのです。

秋元真夏さんは、自分の事を「乃木坂唯一の1.5期生」だと語り、後からグループに加入してきたメンバーが少しでも活動しやすい環境、空気感を作ろうと努めてきました。
そういった気配りが、乃木坂46の他に類を見ない“仲の良さ”に繋がっており、メンバーは勿論の事、スタッフからの高い人望も集める要因になっています。

決して綺麗事だけではないアイドルの世界。
秋元真夏さんが苦しみを味わってきたことは、ファンならば誰もが知っている事。
桜井玲香さんの後任として秋元真夏さんが指名された際には、驚きの声こそ上がりましたが、秋元真夏さんではキャプテンに相応しくないのではないかと言った批判の声は全くと言っていいほど上がりませんでした。








乃木坂46のキャプテンの決め方は?

引用:http://48ers.info/I0000705

1期生の卒業ラッシュが続いている乃木坂46において、桜井玲香さんの卒業は“いつか必ず来るもの”であり、そこに驚きはありませんでした。
桜井玲香さんが卒業となれば、当然彼女が担ってきたキャプテンと言う役職を誰が継承するのかが問題になり、世代交代と言う文脈で考えれば後輩メンバーの中から選ばれるというのが大方の予想だったことは間違いありません。

桜井玲香さんは2016年に体調不良で一時活動を休止していた時期があり、この頃から、ネット上では2代目キャプテンを予想する声が上がり始めました。

もっとも名前が挙がっていたのは、2期生の纏め役だった伊藤かりんさんです。
しかし、伊藤かりんさんは2019年5月に卒業してしまいました。

次の候補に挙がったのは、3期生の纏め役である梅澤美波さん
しかし、リーダーシップが高く評価されている梅澤美波さんですが、経験不足は否めません。
そこで、副キャプテンや各期別のリーダーが置かれるのではないか、或いはAKB48のようにチーム制になるのではないかなど、様々な予想が繰り広げられました。

実際には、桜井玲香さんと同じく1期生で、しかも桜井玲香さんよりも1歳年長の秋元真夏さんが選ばれるという驚きの結果になりました。

秋元真夏さんの2代目キャプテン就任を発表した際、桜井玲香さんは数年前から自分の後継者についてスタッフ側と話し合ってきたことを明かしています。

キャプテンの決め方については、本人の適性なども鑑みて、現キャプテンと運営側で候補を絞り、本人に打診して承諾を得られれば決定と言う流れのようです。

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まとめ

引用:https://nogikeyaki.net/?p=278

以上、乃木坂46歴代のキャプテンやキャプテンの決め方などについてご紹介致しました。

初代キャプテン・桜井玲香さんから2代目キャプテン・秋元真夏さんへとバトンが受け継がれた乃木坂46。
1期生が残りわずかになっていく一方で、早くも加入したばかりの4期生が活躍を見せるなど、新キャプテンの下、今後の更なる活躍が期待されています。
これからの乃木坂46から、ますます目が離せません。