AKB48系グループやジャニーズ、Perfume、きゃりーぱみゅぱみゅなど現在では多くの歌手が歌番組等で口パクでのパフォーマンスを行っています。
但し、口パクに対する批判はやはり多くあり、特に乃木坂46の口パクについては「下手」との声も上がっています。
そこで、乃木坂46の口パクについて検証していきます。
引用：https://plaza.rakuten.co.jp/ruzerukabu/diary/201612240011/
乃木坂46がMステで口パク？
サヨナラの意味 乃木坂46 Mステ フル #サヨナラの意味#橋本奈々未#Mステ
ななみん卒業 pic.twitter.com/P3ypWVLM1J— 橋本奈々未💓ファン (@19hageqp) April 30, 2019
上記の動画は乃木坂46がミュージックステーションに出演した際のもので、ネット上では口パクだと大きく話題になりました。
動画を見ていると、口元の動きが歌詞と連動していなかったり、あまり開いていなかったりしている様子がわかり、口パクのように見えます。
乃木坂46がレコ大で口パク？
第60回 日本レコード大賞
大賞
『シンクロニシティ』乃木坂46 ①メンバーのキレイな涙。感動ですね、、、何よりなぁちゃんが乃木坂最後のレコ大を『２連覇』という形で有終の美を飾れたのも改めて嬉しい。(TT) pic.twitter.com/NPvvkq9A7h
— Ｐさん⊿ (@4846_p_san) December 30, 2018
上記の動画は、2年連続で大賞を受賞した2018年末のレコード大賞の映像です。
嬉し涙を流すメンバーの中には感極まる余り歌えずにいる方や、逆に笑顔を見せて口元が動いていないメンバーもいます。
それでも、楽曲が流れ、歌声が聞こえている事から口パクである事は明らかです。
このように、明らかに口パクとわかる事から、乃木坂46は口パクが下手であると言われるようになったようです。
乃木坂46の楽曲は事前収録？
引用：http://extrending.com/?p=3540
乃木坂46の口パクが明らかになったレコード大賞ですが、涙に震える声も聞こえ、事前収録と言う感じはしません。
何故、このような事が起こっているのかという理由については、『歌割り』と『カメラ割り』の問題が挙げられます。
乃木坂46など大人数のアイドルグループの歌唱においては、すべてのメンバーが同時に歌う部分もあるものの、多くの部分でフレーズごとに歌割が決められています。
これは、フォーメーションや歌唱力のバランス、相性などを考慮して割り振られています。
その一方で、カメラ割は、いかに綺麗に撮影するのかを中心に、見栄えを考慮して構成されています。
その為、音楽番組などでは往々にして、「画面に映っている子が歌っているとは限らない」という状況が生まれます。
ただし、映像に映っている以上、或いは観覧のお客さんから見えている以上、何もしないという訳にはいきません。
その為、口パクをする必要が出てくるのです。
中には、より本当に歌っているっぽさを演出するために、音の出る歌唱用マイクとは別に、音の出ないダミーマイクを使用する場合もあります。
今後はより生歌志向に
引用：https://akb48teameight.com/akb-kasyouryokuketteisen-final/
但し、最近ではこういった流れにも変化の兆しが出ています。
音楽番組の制作サイドが「生歌」をアーティスト側に要求する事例が増えている他、AKB48が生歌のみで構成するコンサートを実施したり、歌唱力NO1を決める大会を開催するなど、“実力主義”に舵を切り始めた事が大きな要因です。
アイドル業界の頂点に君臨し、大きな影響力を持つAKB48グループが生歌を重視する方向に方針を変更した場合、音楽番組等でも出演するアーティストに生歌を要求する事例がさらに増えると考えられています。
そうなると、AKB48系にしろ、坂道シリーズ、ジャニーズ系にしろ、日本のアイドルグループはより歌唱力を上げるための努力を払う必要が出てくるのは間違いありません。
特に、AKB48系や坂道系アイドルの場合、グループとしてのボイスレッスンなどもほとんど行われておらず、個々の努力（中には自費でレッスンに通う方も多くいます）に任されているのが現状です。
今後は、グループとしてレッスンを行うなど、実力の底上げが求められるようになっていくのではないでしょうか。
まとめ
引用：http://48ers.info/item/I-PA000000000000016230
以上、乃木坂46は口パクが下手？ばれた理由は？について纏めてみました。
「歌手ではなく、アイドルなのだから、歌唱力までは求めない」という声もある一方で、やはり「生歌を聴きたい」というのもファンからすれば当然の欲求です。
多忙な中でレッスンをするのは大変だとは思いますが、努力の仕方を知っているアイドルの皆さんであれば、きっと成果は出るはず。
今後、さらに坂道を上っていく上で、歌手やアーティストに比べて一段低く見られてしまいがちなアイドルと言うジャンルの地位を引き上げていくことは必須と考えられています。
そんな彼女たちから、これからもますます目が離せません。
