NHKで放送されている「チコちゃんに叱られる!」
クイズバラエティ番組で小学5年生の着ぐるみチコちゃんと岡村隆史さんが出演しております。
そんなチコちゃんには着ぐるみとCGを合成した、最新技術が使用されています。
今回は、チコちゃんに使用されている顔の変化や撮影方法について調べてまとめてみました。
チコちゃんに叱られる!顔の変化はどうなっているの?
今NHKでやってる
「チコちゃんに叱られる」が面白いw
このチコちゃん…めちゃ表情豊かなんだけど
きぐるみ?CG?併用?
仕組みが知りたいw
#チコちゃんに叱られる
#チコちゃん pic.twitter.com/aNffXcPYT7— ぽん猫@解析中… (@poporon_78) 2017年11月2日
チコちゃんに叱られるを見てみると、チコちゃんはぬいぐるみにもかかわらず顔の表情がかなり豊かです。さらにツッコミも鋭く感情表現も豊かなのでますますチコちゃんの顔の秘密が気になりますよね。
そんなチコちゃんの顔の変化ですが、実はチコちゃんの顔は後から合成が施されており最新のCG技術が使用されております。
では一体どのような撮影技術が使われているのでしょうか?
チコちゃんに叱られる!撮影方法には最新技術が使われている
チコちゃんの表情が豊かで驚き。恐らく着ぐるみにCGの顔を付けていると思うが、地味だけどかなりの技術 #チコちゃんに叱られる pic.twitter.com/KlWWqXnZZs
— CGBeginner@CG独学勉強中 (@cgbeginner) 2017年8月2日
チコちゃんの顔にCGの技術を施しているのは、実際に数多くの人たちが関わっています。
本作のCG制作に携わるNHKアートのスタッフ。左後列から、林 伸彦氏、平井暢哉氏、阿部 優氏、田中 智氏、大道琢磨氏、宮地 福太郎氏、鄭 有珉氏、吉村歩美氏、石井美奈氏、宮澤信寛氏、三上太一氏、小林大記氏、黄 振皓氏、野口智美氏、田中裕人氏、ワト・セサル氏、金 正煜氏、上田あい氏、チコちゃん、中野大亮氏、大井翔平氏、作田 葵氏
そして工程もさらに細かく分けられております。
ワークフローはトラッキング、フェイシャルアニメーション、レンダリング、マスク処理、コンポジットの5工程からなり、カット単位に分けられたデータが工程間で受け渡されていく。
そして現在はチコちゃんのCGは3班体制でつくられております。
各班の人数は約7人ほどで、一回あたりの制作期間は3週間ほど掛かります。さらにカット数は平均200カットほどあるのだとか。
チコちゃんの登場する尺は平均18分となっているでカット数と尺は、45分番組の中からチコちゃんが登場する部分のみを抜き出した場合の数値になります。
「3班中2班はNHKアートのスタッフ、残る1班は外部の協力会社のスタッフで構成されています。
テレビでやってた「チコちゃんに叱られる」着ぐるみの体にCGの顔を付ける技術、リアルタイムでやってるのかな。撮影当時の岡村さんにはどんなものが見えていたのか。#nhk #チコちゃんに叱られる pic.twitter.com/irsRDvJ4zX
— CGBeginner@CG独学勉強中 (@cgbeginner) 2017年8月2日