夏の風物詩となっている日本テレビの「24時間テレビ」は、1978年に誕生し日本のチャリティーを催す番組として誕生しました。
日本テレビの番組が集結して、番組名のとおり24時間お茶の間を楽しませてくれる番組ですが、その中でも一番の名物といっても過言ではないのが、「チャリティーマラソン」です。
ランナーには芸能人が選出され、いつも誰が今年走るのかと話題になります。その歴代走者について、本記事ではご紹介していきます。
もくじ
24時間テレビ!チャリティーマラソンの歴代走者は?
チャリティーマラソンがはじまったのは、番組が第15回に差し掛かった1992年からで、現在に至るまで毎年行われています。
では、これまでチャリティーマラソンを走ってきたランナーの方々をご紹介していきます。
24時間テレビ:1990年代のマラソン歴代走者
まずは1990年代の歴代走者からご紹介していきます。1992年から2000年までの間に9組のランナーの方が務められました。
放送年 | 歴代走者 | 走行距離 |
1990年代 | ||
1992年 | 間寛平さん | 153km |
1993年 | 間寛平さん | 200km |
1994年 | ダチョウ倶楽部さん | 100km |
1995年 | 間寛平さん | 600km |
1996年 | 赤井英和さん | 100km |
1997年 | 山口達也さん | 100km |
1998年 | 森田剛さん | 100km |
1999年 | にしきのあきらさん | 110km |
2000年 | トミーズ雅さん | 150km |
間寛平さんから始まり、芸人さんやアイドル、元ボクサーの方などが1990年代には走者を務められ、間寛平さんに限っては3回もの走者を務められています。
注目して頂きたいのは、1995年の間寛平さんの600kmの走行距離です。神戸市から日本武道館まで走行し、その期間は1週間もの間をかけて走りました。
また、この時代では走行距離が100kmが基準だったようで、間寛平さんだけはもともとマラソンをしておられたことから、規格外の走行距離が設定されていたようです。
24時間テレビ:2000年代のマラソン歴代走者
次に2001年からの歴代走者を務められてきた方々をご紹介していきます。まずは2001年から2010年までの9年間からご紹介します。
2001年~2010年
放送年 | 歴代走者 | 走行距離 |
2000年代 | ||
2001年 | 研ナオコさん | 85km |
2002年 | 西村知美さん | 100km |
2003年 | 山田花子さん | 110km |
2004年 | 杉田かおるさん | 100km |
2005年 | 丸山和也さん | 100km |
2006年 | アンガールズさん | 100km |
2007年 | 萩本欽一さん | 70km |
2008年 | エド・はるみさん | 113km |
2009年 | イモトアヤコさん | 126.585km |
2010年 | はるな愛さん | 85km |
2000年に入ってからの10年間では、女優、女性芸人など女性ランナーが目立ったのが特徴的です。またこのころは、テレビ番組で旬となった方にスポットライトが当たったという印象も受けます。
丸山和也さんは、「行列のできる法律相談所」で弁護士として出演されていて時の人となり、アンガールズさんやエド・はるみさんなどは「エンタの神様」に出演していた芸人さんです。
また、研ナオコさん、萩本欽一さんといった少し年配の方のチャレンジもみられたようで、色々とランナーの選定についてチャレンジしていた時期なのかなと感じます。
走行距離に関しても、100km前後を走っている方々が多く、基準は1900年代と変わらずに100kmが基準となっていました。
次に2011年から現在(2019年)までの歴代走者の方々をご紹介していきます。
24時間テレビ:2011年~2019年のマラソン歴代走者
放送年 | 歴代走者 | 走行距離 |
2011年 | 徳光和夫さん | 63.2km |
2012年 | 佐々木健介さんファミリー | 計120km |
2013年 | 大島美幸さん | 88km |
2014年 | 城嶋茂さん | 101km |
2015年 | DAIGOさん | 100km |
2016年 | 林家たい平さん | 100.5km |
2017年 | ブルゾンちえみさん | 90km |
2018年 | みやぞんさん | 161.95km(トライアスロン形式) |
2019年 | いとうあさこさん / よしこ(ガンバレルーヤ) | 計168.78km(駅伝形式) |
2011年からも様々な顔ぶれになっていますが、やはりその時の旬の人が走るというところは変わっていないようです。2017年までは、これまで通り100km前後の走行距離でしたが、2018年からはチャレンジの年がはじまったように感じます。
2018年はANZEN漫才のみやぞんさんが、水泳→バイク→走りといったトライアスロン形式となりみごと完走しました。今年2019年には、いとうあさこさんとガンバレルーヤのよしこさんが駅伝のタスキをつなぐ形式となり、チャレンジの年が2年続いています。
今年2019年は完走なるのか注目が集まります!また、来年2020年はオリンピックの年ですが、マラソンが開催されるのか、また開催されたらどのような形式になるのかを楽しみにしてみるのもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか!?
24時間テレビの歴代マラソン走者についてご紹介してきました。1992年からはじまり、今年2019年を含めて28名もの方々が走ってこられました。
夏の風物詩であるチャリティーマラソンを毎年楽しみに、暑い夏を越していきましょうね♪