日本男子テニスの錦織選手は現在世界ランキング7位につけて第一線で活躍されています。
今年は1発目のブリズベン国際大会で優勝を決め、復活をアピール。直近の全仏オープンでナダル選手に敗れましたが、ベスト4の成績を収めています。ラ
錦織選手は常にランキング上位に位置し、試合でも勝ち上がっているということは、獲得賞金や年収も桁違いのようです。今回はそんな“お金”にまつわるお話をしていこうと思います。
錦織圭の年収推移は?
引用元: https://article.auone.jp/detail/1/6/12/112_12_r_20190424_1556068582557505
今年6月にアメリカの雑誌「フォーブル」が発表したスポーツ長者番付によると、錦織選手の年収は日本人最高の世界ランキング35位でした。その額およそ41億円。夢のような話ですね。では、ここ最近の年収の推移はどうでしょうか。
世界ランキングの推移を比較対象に入れてみました。2015年は錦織選手が自己最高のテニス世界ランキングで自己最高の4位になった年です。その翌年から年収もぐっと上がり、安定した金額になっていることが分かります。
錦織圭の年収の内訳は?
引用元:https://www.thetennisdaily.jp/news/contents/off-court/20170719_0025146.php
では、その年収の内訳はどんな感じなのでしょうか。まずテニス選手の場合、収入の多くは主に2つに分類することができます。それは、試合での獲得賞金とスポンサー収入です。試合での獲得賞金については、大会のランクと成績によって金額が変わってきます。
例えばですが、前述のブリズベン国際大会の優勝賞金は約1000万円ですが、全仏オープンでベスト4になった賞金は約7000万円になります。これは、ブリズベン大会と全仏オープンの試合のランクが違う為、優勝した大会より高いランクでのベスト4の賞金の方が高額になっています。
スポンサー収入は企業により金額が違いますがテニス選手の場合、テニスをするのに必要な物品を扱っている企業がスポンサーになっている場合が多いです。あとはCM契約をしている企業や企業の広告にしている企業などですね。
錦織選手は17社の企業とスポンサー契約をしています。以下の表をご参考ください。代表的なところだと、錦織選手が所属している日清食品やテニスウェアやラケット、シューズ類のユニクロ・ウィルソン・ナイキ、CMでよく見るウィダーinゼリー、WOWOW、久光製薬などです。
年収の内訳の金額は?
獲得賞金とスポンサー料の合計が翌年に発表される雑誌「フォーブル」の年収だと仮定すると、以下のようになります。
スポンサー料は公表していない企業も多いので推定ですが、右肩上がりになっているのではないかと予想されます。獲得賞金が毎年一定の金額であることも、安定した成績を残している証拠ではないでしょうか。
また、年収の割合を見てみてもスポンサー料が多くを占めていることがわかります。獲得賞金も普通の社会人にしてみたらとんでもない数字ですが、スポンサーが付くとさらに一桁も変わるのだなというのが分かります。
錦織圭の気になるお金の使い道
引用元:https://www.thetennisdaily.jp/news/contents/itf/20160301_0016313.php
これだけのお金を持っていれば何に使っているのかが気になります。錦織選手の場合、コーチのマイケル・チャン氏へのコーチ料の他、スタッフ総勢14名の費用で計3億円ほど。テニス以外では特にお金を使うことがなく、今までの高い買い物としては錦織選手自身のロゴが入っているプライベートジェットです。年間1億円の出費のようですが、それでもやっぱり所有しているものがスターといった感じですね。
まとめ
錦織選手の年収ですが、さすが日本人スポーツ選手第一位といったところでしょうか。いろいろと桁違いなところがお分かり頂けたかと思います。サラリーマンの方には夢のような話ですが、同じ日本人として誇らしい気持ちを持ってこれからも応援していきましょう。