平手友梨奈がゴリ押しの理由








欅坂46が2019年2月27日に発売を予定する8枚目シングル『黒い羊』のフォーメーションが冠番組『欅って、書けない?』で発表され、平手友梨奈さんが8作連続でセンターを務める事が発表されました。
ごり押しとも思える平手友梨奈さんのセンター起用。
この記事では、その理由に迫っていきます。

引用:https://www.keyakizaka46news.com/archives/5686

平手友梨奈とは?

引用:https://www.cinematoday.jp/interview/A0006232

“てち”こと平手友梨奈さんは愛知県出身、2001年6月25日生まれの現在17歳。
欅坂46・1期生の中では最年少のメンバーながらデビューシングル『サイレントマジョリティー』以来すべてのシングルでセンターを務めてきました。
これほど長く一人のメンバーがセンターを務めるというのは、秋元康氏がこれまでに手掛けてこられたグループにはなかった異例な事です。

アイドルとしての活動だけでなく、女優としても主演を務めた『響-HIBIKI-』で、第31回日刊スポーツ映画大賞新人賞や第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど高く評価されています。








平手友梨奈さんがセンターなのはごり押し?

引用:http://www.kk-bestsellers.com/articles/-/7231

平手友梨奈さんがセンターを務めることに対して、ネット上では「どうして平手さんなの?」「メンバー最年少なのにどうして?」と言った声もあります。
また、昨年12月、腰部打撲や左仙腸関節捻挫による仙腸関節不安定症などと診断され、治療のため活動の一部休止を発表した平手友梨奈さんを8枚目シングルで再び起用する判断にも疑問が呈されています。

「ごり押し」と言う言葉には、どう考えても理にそぐわないことを強引に押し通すことという意味があります。
平手友梨奈さんを起用する理由が、どう考えても理にそぐわないことなのかどうかを検証していきます。








平手友梨奈さんのプロ意識の高さ

引用:http://www.kk-bestsellers.com/articles/-/7231

未だに世間には、“アイドルとは周囲にちやほやされるだけの気楽な仕事”と言う現実にそぐわない偏見を持たれている方が大勢います。
しかし、良識がある方ならばご存知の通り、アイドルと言う仕事は生半可な想いでできるほど生易しい仕事ではありません。

14歳にして、欅坂46のオーディションを受けた平手友梨奈さんは志望動機として「自分を変え、目標を見つけ、全力で頑張るため」と述べています。
「自分の高みを目指して成長していきたい」という強く高い志を持つ平手友梨奈さんは常に己のパフォーマンスに満足せず、上を目指し続けています。

そのプロ意識の高さは欅坂46が坂道を上る一つの原動力となっています。








周囲も認める実力

引用:https://thetv.jp/news/detail/96658/

欅坂46のキャプテンを務める菅井友香さんは、平手さんのパフォーマンスについて、「次はどう表現するんだろうと期待していても、毎回それを超えてくる」と語っています。

副キャプテンの守屋茜さんは、「普通、何度撮り直してもその場で変えられる事なんてそんなにないはずなのに、1テイク目、2テイク目、3テイク目って、毎回全然表現が違うんです」と驚きを口にしています。

欅坂46の振付を担当する世界的ダンサー・TAKAHIRO氏は、「当初、平手さんのパフォーマンスはずば抜けている、と感じたわけではない」としつつ、「ただ、グループに対する思いれというか、“欅坂46に対する敬意”はとても強く感じました」と述べています。

総合プロデューサーの秋元康氏は、「すごい。スポンジが水を吸うようにグングン成長していく」と絶賛しています。

常に上を目指し続ける平手友梨奈さんの姿勢が、周囲をも巻き込み、欅坂46のパフォーマンスをより高みへと導いている事がわかります。

憑依型アイドル

引用:https://antenna.jp/articles/6910579

パフォーマンス中の姿からは想像がつかないほど、普段の平手友梨奈さんは“普通の女の子”です。
ステージに立つ前は常に緊張し、泣きそうな顔をしています。
しかし、ステージに立ち、曲がかかった瞬間、文字通り何かが“憑依”したかのように目つきも雰囲気も変わります。

平手友梨奈さん自身、曲が掛かった後の事は覚えていないそうです。
後からVTRを見返して、「私、こんな顔してたんだ」と毎回驚くそう。

曲の世界観の中にすっかりと入りこんでいるからこそ、周囲を圧倒するほどの“存在感”を放つことができるのです。
曲の世界観に入り込むあまり、周囲が見えなくなり、ステージから転落することも度々で、怪我が絶えないのはファンとしては心配の種ではあるのですが。

まとめ

引用:https://keyakizaka-46.org/archives/17567.html

以上、平手友梨奈さんがセンターで在り続ける理由を検証してみました。

平手友梨奈さんが8作連続でセンターを務めている理由は、「誰よりも欅坂46を愛し、誰よりも上を目指し続けているから」だと言えそうです。

どう考えても理にそぐわないことではなく、決してごり押しではありません。

“平成の山口百恵”と呼ばれ、日本の音楽界に“革命”を齎すとまで言われる平手友梨奈さん。
周囲の大人たちからの期待はあまりにも重く、その双肩に圧し掛かっています。
2期生が加入し、第二章へ突入した欅坂46。
仲間たちと力を合わせ、更なる高みを目指して坂道を上り続けるであろう平手友梨奈さんから今後も目が離せません。