乃木坂46の2代目キャプテンに就任した自称“国民の嫁”・秋元真夏さん。
“握手会の女神”とも呼ばれる彼女の最大のチャームポイントが見る者を元気にして、免疫力まで上がってしまうような“笑顔”と言われています。
そこで、この記事ではそんな秋元真夏さんの笑顔が可愛い理由についてご紹介致します。
引用:https://torigei.com/geisoku/akimotomanatsu-shihuku/
笑うと三日月になる目
引用:https://www.takayuki-blog.com/entry/akimoto.manatu
1993年8月20日生まれの秋元真夏さん。
その名字から総合プロデューサー・秋元康さんの娘もしくは縁戚なのではないかという噂もあります。
秋元という苗字は、藤原氏道兼流や藤原氏秀郷流などにルーツがあるとされ、全国に約4万2千人いるため、歴史を遡っていけば同族である可能性もあります。
しかし、少なくとも娘や近しい縁戚という訳ではありません。
2011年に乃木坂46の1期生として合格しますが、ご両親に反対され、学業優先のために活動開始が遅れる事となり、当初は1.5期生とも言うべき立場でした。
その為、乃木坂46としての活動が始まってからしばらくの間は先に活動を開始していたメンバーやファンとの間にしこりのようなものがありました。
そのような厳しい状況の中でも、秋元真夏さんは笑顔を絶やさず、握手会やシングルヒットキャンペーンなど、乃木坂46としての様々な活動に全力投球することで徐々にメンバーやファンからも受け入れられていく事になります。
苦しい時期も笑顔を絶やさなかった事で、“作り笑い”だと揶揄されることもありました。
確かに、ともすれば孤立する事もあった時期、その笑顔が引き攣るような苦しい状況下に度々曝されていたのは間違いありません。
しかし、そんな苦しい時期を乗り越えたからこそ、満面の笑みを浮かべると目が“三日月”のようになる秋元真夏さんの笑顔は多くの人に愛される“本物の笑顔”になったとも言えます。
生粋のいじられキャラ
引用:https://purulife.site/akimotomanatu-agao/
井森美幸さんやAKB48の峯岸みなみさんのように、アイドルには主にバラエティなどのテレビ番組で活躍する“バラエティ班”もしくは“バラドル”と呼ばれる立ち位置があります。
本人が自分のキャラクターを模索する中で辿り着く事もあれば、周囲からそう見做される事でならざるを得なくなる場合もあります。
地上波テレビに出演する事で知名度こそ高くなるものの、“正統派アイドル”とは見做され難く、本人が理想として思い描いていたアイドル像とは必ずしも一致しないという点において、苦悩するアイドルも少なくありません。
乃木坂46においてバラエティ班の代表格と見做されている秋元真夏さんも自分が理想とする正統派アイドル像と周囲から求められる “いじられキャラ”とのギャップに苦悩していた時期もあります。
とはいえ、秋元真夏さんの場合は、無理をしていじられキャラを演じているわけではなく、幼い頃から生粋のいじられキャラでした。
いじられキャラは実は誰でもなれるというものではなく、いじられても怒らない心の広さ、落ち込まない強さ、そして絶妙な返しをする頭の回転の速さを持ち合わせている事が重要となってきます。
初代キャプテンを務めた桜井玲香さんは秋元真夏さんについて、「存在自体が癒し。それは真夏にしか持てない唯一無二の武器」と語っています。
初対面の相手でも遠慮なく秋元真夏さんをいじる事が出来る。
その安心感が、秋元真夏さんの高いコミュニケーション能力の力の源となっています。
2代目キャプテンとして
引用:https://spice.eplus.jp/articles/259284
2019年8月、京セラドーム大阪で開催された「乃木坂46 真夏の全国ツアー2019」で2代目キャプテンへの就任が発表された秋元真夏さん。
初代キャプテン・桜井玲香さんの卒業発表以降、ファンの間で大いに注目されていた「2代目キャプテンは誰だ?論争」に決着が付いた瞬間でした。
多くのファンが、世代交代の意味を込めて後輩の中から選ばれると考え、2期生の鈴木絢音さんや3期生の梅澤美波さんが有力と予想していました。
そのような状況下で、1期生の秋元真夏さんが選ばれたことは「意外」な出来事でした。
しかし、それは「1期生の中から選ばれる」という事に対する意外さであり、秋元真夏さんに対しては、多くのファンが「言われてみれば確かにこれ以上の適任者はいない」という反応でした。
頭の回転が早く、ライブなどのMCをこなす実力がある事。
バラエティ力が高く、乃木坂46全体のバラエティ力底上げに繋がる事。
苦しい時期から這い上がってきた粘り強さを持つ事。
秋元真夏さんがキャプテンに相応しい理由は多く挙げられますが、その笑顔やいじられキャラに代表されるコミュニケーション能力の高さもその一つです。
1期生が次々と卒業の時期を迎え、4期生が加入する中でベテランと若手のバランスは今後ますます若手側に傾いていきます。
企業も同様ですが、こういう時期のリーダーに求められるのはベテランと若手の間を取り持ち、ベテランが積み重ねてきたノウハウを若手に引き継がせる事です。
ベテランには苦労してノウハウを磨いてきたという自負や誇りがあります。
若手にも若手なりの考えがあるはずです。
ベテランにノウハウを伝えたいという思いがあり、若手に学びたいという気持ちがあったとしても、なかなかうまくいかないのが人というものであり、ノウハウの伝承は口で言う以上に難しい面があります。
ノウハウの伝承に失敗し、没落してしまった例は企業に限らず、枚挙に遑がありません。
乃木坂46としても、1期生が培ってきた事を後輩たちに引き継ぐことが出来るか否かは今後の浮沈を決定づける重要な別れ道となります。
秋元真夏さんの誰からも愛される笑顔に裏打ちされたコミュニケーション能力は両者の関係を取り持ち、ノウハウを円滑に伝承する上で大いに力を発揮するものと期待されています。
まとめ
引用:https://cuty.jp/58385
以上、秋元真夏さんの笑顔が可愛い理由についてご紹介致しました。
笑うと目が三日月のようになるという見た目もさることながら、ファンが秋元真夏さんの笑顔を可愛いと感じる最大の理由は、その笑顔に秋元真夏さんが歩んできた人生、そして人柄が滲んでいるからです。
そんな秋元真夏さんが2代目キャプテンとして、ベテラン・若手双方に寄り添いながら坂道を登り続けていく乃木坂46から、ますます目が離せません。