アイドルグッズの中でも人気の生写真。
しかし、生写真を買ったはいいものの、保存方法に困るという方も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事ではそんなアイドルの生写真の保存方法についてご紹介致します。
引用:https://aucfree.com/items/q228958511
そもそもアイドルの生写真って?
引用:https://www.mint-mall.net/products/detail.php?product_id=178406
「生写真」とは、フィルムから現像・引き伸ばし等の過程で作られた写真を指し、写真集やグラビア写真のように版を起こして印刷した写真と区別する言葉です。
アイドルに詳しくない方だと、「一点物」と勘違いしている方も多くいらっしゃいますが、そういう訳ではなく、写真自体は大量に生産されています。
アイドルの生写真は、CDに封入されていたり、ライブ及びイベント会場、公式WEBショップで購入する事が可能だったりするのが一般的で、1枚に1人のメンバーが写り、それぞれのメンバーについて数パターンが用意されるのが基本です。
生写真の買い方は?
引用:https://store.shopping.yahoo.co.jp/fuwaneko/ph-180905-nb-029.html
生写真を購入する方法は生写真が封入されているCDを購入するか、ライブ及びイベント会場、公式WEBショップで購入する方法が代表的です。
しかし、誰か一人のメンバーを指名して購入することはできず、ランダムで封入されているのが一般的です。
その為、自分の推しメンの全パターンをコンプリートするのはかなりの至難の業となっています。
しかし、この難しさがコレクター魂に火をつける大きな仕掛けとなっています。
結果として、生写真のトレードや売買が盛んに行われることとなり、ファン同士が交流する重要な機会ともなっています。
生写真の保存方法は?
引用:https://hanamaru345.com/picture_save
生写真のサイズはアイドルグループによって異なる場合もありますが、最も多いのは「縦127㎜×横89㎜」の大きさ。
わかりやすく言うと、ほぼパスポートと同じぐらいのサイズ感です。
保存する入れ物の大きさとしては、「L判写真用」のものであれば間違いありません。
入れ物としては、スリーブ、ファイル、バインダー、ケース、硬質ケースなどを用いるのが一般的です。
生写真は非常に繊細なものなので、ちょっとしたことで傷が付いたり、折れ曲がってしまいます。
その為、取り扱う際には慎重さが重要です。
特に気を付けなければならない点は、「指紋を付けない」という事です。
指紋が付くと、写真はすぐに劣化してしまいます。
その為に、生写真を扱う際には白の綿手袋など清潔な手袋をつける事を心がけます。
また、万が一、指紋が付いてしまった場合にすぐ綺麗にできるようマイクロファイバータオルを用意しておくと万全です。
手袋を付けたら、慎重にスリーブに入れます。
たまにスリーブに入れずにケースなどに保管している方もいらっしゃいますが、傷がつきやすくなりますので、手間ではありますがスリーブに入れる事が推奨されています。
スリーブに入れた後は、用途に応じてファイル、ケース、硬質ケースで保存します。
用途としては、手軽に持ち運べるようにするならばファイル、大量に纏めて保管しておくならばケース、数枚程度をしっかりと保存するならば硬質ケースが最適です。
市販されているファイルですと、300枚程度は保存が可能です。
また、アイドルグループによっては公式の150枚前後を保存できるフォトアルバムや、ちょっと価格は貼りますが、メンバーごとの個別フォトアルバムを発売しているグループもあります。
まとめ
引用:https://wowma.jp/item/372183456
以上、アイドルの生写真の保存方法についてご紹介致しました。
コレクター魂を刺激し、コンプした際には大いに達成感を味わうこともできる生写真。
かつてはポラロイドが流行し、さらに時を遡れば鈴木春信や喜多川歌麿ら多くの浮世絵師が描いた美人画にも辿り着きます。
呼び名は変わっても、自分が応援している著名人の姿を手元に置いておきたいと願う心持はいつの時代も変わりなく、日本の伝統文化と言っても過言ではありません。
アイドルの活動が続く程、増えていく生写真はまさにアイドルとファン、双方の生きた証となるものです。
その思い出を壊してしまわないように、しっかりと保存して守っていただけましたら幸いです。