テレ東の深夜番組「勇者ああああ」といえば、アルコ&ピースがMCを務める人気ゲーム番組!
番組内では、数々の芸人がおすすめゲームを紹介しています。
中でも好評だった、ヤマグチクエストが推すゲームタイトルをご紹介します!
もくじ
ヤマグチクエストって誰?
引用:ameblo.jp
ヤマグチクエストさんをご存じでしょうか?
勇者ああああをご覧になったことのある方なら、見たことがあるかもしれませんね。
ヤマグチクエストさんは、ピンで活動するお笑い芸人です。
ゲームに関する知識が豊富で、ゲーム関連のイベントや講演なども行っています。
とにかくスゴイのは、そのプレゼン能力!
あまり有名でないゲームでも、プレゼンを聴いているうちに引き込まれ、ついついプレイしたくなってしまいます。
ヤマグチクエストさんが番組でおすすめしたゲームは、放送終了後にAmazonの売れ筋ランキング上位に残ったこともあるほど!
ここから先は、ヤマグチクエストさんが番組で紹介したゲームタイトルをいくつかご紹介します!!
ヤマグチクエスト:おすすめゲームその1: moon
引用:Real Sound|リアルサウンド
「moon」は、PlayStation用ソフトとして1997年に発売されました。
このゲームは少し変わっていて、「アンチRPG」をテーマにしています。
キャッチコピーは「もう、勇者しない。」
従来のRPGでは、モンスターを退治する勇者はもちろん英雄として扱われていますよね?
しかし、このmoonの中の勇者は、罪の無いモンスターを殺し、他人の家のタンスを勝手に開けて物を強奪する嫌われ者として描かれています。
このゲームの主人公の役目は、勇者に倒されたモンスターの魂を救済し、住人達の悩みを解決すること。
難解な謎解きと緻密なシナリオがこのゲームの魅力です。
…そして、ゲームの最後には、プレイヤー自身にある選択を迫る衝撃のエンディングが待ち受けています。
ヤマグチクエストさん曰く、RPG好きに送る アンチRPG。
ヤマグチクエスト:おすすめゲームその2: ワンダと巨像
引用:www.jp.playstation.com
「ワンダと巨像」は、もともとPS2用のソフトとして販売されました。
しかし、その人気からPS3、PS4でもリメイク版が発売されるほど、多くのファンに支持されている作品です。
キャッチコピーは「最後の一撃は、せつない。」
ヤマグチクエストさんはこのゲームを、無駄な要素を徹底的に排除した究極の引き算ゲームと評しています。
ワンダと巨像では、巨像と呼ばれる敵を倒すことが目的で、他にザコ敵などは登場しません。
つまり、戦闘はボス戦だけ。
しかも、主人公ワンダが使える武器は剣と弓矢の2種類だけなので、脆弱な装備で巨像の弱点を正確に突く必要があるのです。
さらに、ストーリーの説明はゲーム内でほとんどされず、プレイヤーが背景を想像するしかない、という点も独特です。
ヤマグチクエストさん曰く、ゲームではない アートだ。
ヤマグチクエスト:おすすめゲームその3: 428封鎖された渋谷で
引用:スパイク・チュンソフト
「428 封鎖された渋谷で」は、その名の通り渋谷を舞台にしたサウンドノベルゲームです。
初めにWiiで発売され、その後PS3、PS4など様々な媒体でも発売されています。
キャッチコピーは「さらば、昨日までの渋谷。」
このゲームでは、プレイヤーは5人の主人公の物語を同時進行で進めていきます。
その5人は互いに面識はなく、共通点は「同じ日同じ時に渋谷にいたこと」だけ。
この無関係な5人の物語を、プレイヤーは神様視点からハッピーエンドに導く必要があります。
主人公Aの物語がバットエンドになってしまうのを、主人公Bの行動を変えることで回避するなど、パズル的な要素がこのゲームの醍醐味。
ストーリーを進めていくと、一見バラバラだった5人の人生が、裏で大きく繋がっていたことが明かされます。
本人にとってはどうでもいい選択が、他人の人生において重要な分岐点かもしれない…。
ヤマグチクエストさん曰く、あなたが作った必然の連続が奇跡の偶然を生むかもしれない。
まとめ
ヤマグチクエストさんがおすすめしていたゲームの中から、今回は3本をご紹介しました。
ジャンルは様々ですが、どれも世界観に引き込まれてしまうことは必須ですね!
moon以外の2本はリメイク版も多く販売されているため、プレイしやすいのではないでしょうか。
隠れた名作ゲームを、ぜひプレイしてみてくださいね!