ダーツの旅の曲を紹介!誰の歌なの?








1996年から日本テレビ系列で放送されている「1億人の大質問!?笑ってこらえて!」は、司会を所ジョージさんが務めるバラエティー番組で、「日本人の素晴らしい人を紹介する」ということをコンセプトに掲げている番組です。

その中で、人気のコーナー「日本列島 ダーツの旅」は、日本地図でダーツを放って当たったところを旅して取材するコーナーです。そのダーツの旅の中で使われているBGMが話題となっており、本記事ではそのBGMについてご紹介していきます。

ダーツの旅のBGMについての視聴者の反応

ダーツの旅を観ている視聴者がコーナーで流れてくるBGMについてどのような反応をしているのかをまとめましたのでご紹介します。

ダーツの旅のウゥウゥヤァヤァオォォウエェェエエwww ってBGMが小さい頃から気になっているのは俺だけか

引用:https://twitter.com/3xxx_i_am/status/540118155117338626

ダーツの旅のBGMが頭から離れない呪いにかかった……みんなにもお裾分けしたい (‘ω’)ゥゥルゥゥルゥゥルゥゥルゥゥィヤァァィヤアァィオォォォォwwwwwゥゥウゥゥェェェェェ

引用:https://twitter.com/KP_Rin_KP/status/922028176779264000

やべぇwwwww 笑い止まらなくなったwwwwww これ何語だよwwww (‘ω’)ゥゥルゥゥルゥゥルゥゥルゥゥィヤァァィヤアァィオォォォwwwwゥゥウゥゥェェェェ

引用:https://twitter.com/OfR34/status/444105653674455040

上のようなダーツの旅のBGMに対して視聴者は反応しており、ほとんどがBGMの初めに流れてくる何語かわからない歌詞に食いついています。とても癖があって、頭に残るフレーズが離れない視聴者が続出!

誰が歌っていて、どんな歌なのか興味を持っている視聴者も多くいます。次にこの歌を歌っている歌手と曲についてご紹介していきます。








ダーツの旅に使われている曲は誰の歌?

「日本列島 ダーツの旅」で使われている曲は、「These days are old」という曲で、カナダのスプーキールーベン(Spookey Ruben)という方が作曲しています。

スプーキールーベンは、1972年生まれで現在47歳のカナダのミュージシャンであり、また映画監督としても活躍している方です。また、スプーキールーベンの一番有名な曲は、ダーツの旅で使われている曲「These days are old」のようです。

この曲の特徴としては、

  • 高低音のボーカル
  • アナログチックなキーボード
  • 上手く使ったビート
  • エレキギターとスペインギターを対照的に使ったサウンド

が挙げられます。これらの特徴から、ダーツの旅で流れるBGMで視聴者に印象的に聴こえてこの曲は誰が歌っているの?という風に話題となったと考えられます。

スプーキールーベンは、父親が宇宙関係のエンジニアをしており、その仕事の関係でドイツやオランダ、ワシントンDCなどを転々とした幼少期を送りました。その幼少期にクラシックギターをはじめ、13歳にははじめてエレキギターを手に入れることとなります。

そして10代のうちにハードコアやメタルバンドで演奏し、その演奏する姿は、長い髪と悪魔のTシャツであったことからニックネームを”Spookey”と名づけられるようになります。”Spookey”とは日本語に訳すと、”不気味な”という意味となります。

当時の演奏する格好がこの”Spookey”というニックネームからなんとなく想像できそうですね!?

彼のソロデビューアルバムは、「Modes of Transportation Vol.1」というアルバムで、インターナショナルな評論家の賞賛を受けて、「90年代のペットサウンド」として称えられました。(ペットサウンドとは1960年代にアメリがで流行したロックバンドのアルバムのことです)

あまり聴いたことのない独特なサウンドが特徴的で、一度聴いたら気になってしまうというサウンドが賞賛されたということだと感じます。








2016年にはスタジオにご本人登場

引用:https://twitter.com/tsubuyakudakede/status/750679649911353344

番組が20周年記念となった2016年にご本人のスプーキー・ルーベンさんが、スタジオに登場されました。実際にスプーキー・ルーベンさんは、「These days are old」が日本の番組で使用されているということは知らなかったようで、日本人の間で広まっているということを来日してから知ったそうです。

この「These days are old」が番組で採用された背景として、番組の音響スタッフがたまたまCD屋に行った時に近くにあって手に取ったのが、スプーキー・ルーベンさんのアルバムで、この曲を採用するに至ったそうです。

視聴者の皆さんが気になっている歌詞の部分は、「droodle-oo-hoo-yai-yai-yo hoo-yeah」という歌詞で、これはアルプスのヨーデルっぽく巻き舌で歌うことにしたそうで、これを見ていた視聴者はなんだかすっきりした気分になったみたいです。

またテレビにスプーキー・ルーベンさんが出ているのを観た視聴者の中には、

スプーキー•ルーベンがテレビに出てる… 泣きそうだ、俺…

スプーキー•ルーベンが日本にライブに来たら行きたいな。 熱唱したい。

引用:https://twitter.com/kouchan_white/status/750656124559323137

といった感想を持つ方もおり、登場したことに歓喜を示す視聴者もおられました。








まとめ

いかがでしたか!?

気になるダーツの旅に流れているBGMの正体は、スプーキー・ルーベンさんの「These days are old」でした。あの謎のフレーズの正体もわかってすっきりして頂けましたでしょうか!?

「ダーツの旅」を観ながらBGMも口ずさんで、視聴すると尚一層楽しいかもしれません!