乃木坂46の海外の反応は?どの国で人気なの?








2017年に念願だった東京ドーム公演を果たし、日本のトップアイドルグループに成長した乃木坂46

近年ではアジアを中心に海外進出を図っています。
そこで、乃木坂46に対する海外の反応やどの国で人気なのかを調べてみました。

引用:https://www.amazon.co.jp/乃木坂46-上海ライブ-2018-メッセージボード-「がとう」/dp/B07NCJNM9G

乃木坂46の海外での活動

まず、これまでの乃木坂46の海外における主な活動を振り返っていきます。

JAPAN EXPO 2014

乃木坂46が初めて海外でライブを行ったのは、2014年にフランスで開催された「JAPAN EXPO 2014」です。

JAPAN EXPO 2014は、漫画・アニメ・ゲーム・音楽などの大衆文化や書道・武道・茶道・折り紙などの伝統文化まで、日本の文化をテーマに1999年から毎年開催されています。

乃木坂46はフランスでも人気の高いアニメ『NARUTO』の主題歌でもある『月の大きさ』をはじめ、9曲を披露。
フランスだけでなくヨーロッパ全土から集まったファン5,000人を魅了しました。

C3 Anime Festival Asia Singapore

2017年11月には、「C3 Anime Festival Asia Singapore」に参加し、アジア初進出を果たします。
C3 Anime Festival Asiaは、シンガポールをはじめアジア各地で開催されるアニメ・漫画産業のイベントで、2019年は8月に日本で開催されます。

乃木坂46は“Wエース”である白石麻衣さん・西野七瀬さんは参加できなかったものの、生駒里奈さん・生田絵梨花さん・齋藤飛鳥さん・堀未央奈さんらを中心に10曲を披露。
シンガポールをはじめ、東南アジア各地から訪れた3,000人のファンを熱狂させました。

C3 Anime Festival Asia HONG KONG

2018年2月には、「C3 Anime Festival Asia HONG KONG」に参加しています。

2017年の年末に、『インフルエンサー』で自身初となるレコード大賞を受賞し、日本の音楽シーンの頂点に立った乃木坂46。

元々日本文化に関心の高いという香港だけに、メディアの注目も高く、多くの媒体で乃木坂46が取り上げられました。

NOGIZAKA46 LIVE in Shanghai 2018

これまでは海外で行われる音楽フェスに参加する形を取ってきた乃木坂46。
海外において、初となる単独コンサートは、2018年12月、上海の「メルセデス・ベンツアリーナ」で開催されました。

中国最大級のアリーナで、観客数は約1万人。
メンバーは一人ずつ中国語で挨拶するなど2時間半に亘るライブで、中国のファンを虜にしました。

アンコールでは、2018年末を以て乃木坂46を卒業する西野七瀬さんのラストセンター曲『帰り道は遠回りしたくなる』を披露。
曲の終わりに、ファンがMVのシーンを想起させる「ありがとう」と書かれたプレートを一斉に掲げるサプライズは大きな感動を呼びました。

NOGIZAKA46 LIVE in Taipei 2019

2019年1月には、台湾の「台北アリーナ」でコンサートを開催。
到着するメンバーを一目見ようと空港に多くのファンが詰めかけるなど、乃木坂46の人気の高さを知らしめるライブとなりました。








海外でも中毒者続出なあのCM!

アジアを中心に海外への進出を図りつつある乃木坂46。
YouTube上には、ファンにはお馴染みのあのCMを纏めた動画なども投稿されています。

それが上記の動画。
乃木坂46が出演し、マウスに扮するメンバーが可愛い上に歌や曲に中毒性があると話題を集めた『マウスコンピューター』のCMです。

こちらの動画は海外でも話題を集めており、「僕をハッピーな気分にしてくれる」「私の頭はマウスで一杯」「これは中毒になる」と多くのコメントが様々な言語で投稿されています。








乃木坂46が人気な海外の国はどこ?

海外進出と言えば、一日の長があるのがAKB48グループです。
インドネシアのJKT48、タイのBNK48、フィリピンのMNL48、中国のAKB48チームSH、台湾のAKB48チームTP、ベトナムのSGO48、インドのMUM48など東南アジアを中心に海外に展開しています。

特にタイでは、社会現象とも言えるほどの人気を誇り、2019年6月2日にはタイで2つ目のグループとなるCGM48(チェンマイ48)の結成も発表されました。

2017年6月に乃木坂46が「タイ観光大使」に就任するなど日本のアイドル文化はタイに浸透しつつあります。

乃木坂46が知名度・人気を広げつつあるのも、タイやインドネシア、中国、台湾などAKB48ら先達によって開拓された東アジア・東南アジアが中心になっています。
そして、そこを足掛かりに、さらに世界各地への進出が期待されています。








まとめ

以上、乃木坂46の海外の反応、どの国で人気なのかについてご紹介いたしました。
日本の頂点に立ち、世界を視野に据えつつある乃木坂46。

生駒里奈さんが最後にセンターを務め、1期生全員で歌う『Against』という曲の歌詞には、「夢を叶えてから人はどう生きるか?」「居心地の良さ甘えていたら何も奇跡は起きない」「永遠なんか信じるな」「新しい道を切り拓いて立ち向かうんだ」と、さながら1期生の覚悟とも、後輩への叱咤激励とも思える言葉が並んでいます。

この歌詞のように、新しい道を切り拓いて坂を上り続ける乃木坂46から、ますます目が離せません。