2018年8月に行われた乃木坂46・欅坂46・けやき坂46(当時。現在は改名して日向坂46)の坂道3グループ合同で行われたオーディション。
応募者は約13万名と言う途轍もない数字になり、坂道グループの人気の高さをまざまざと見せつける結果となりました。
そこで、この記事では乃木坂46のオーディション、特に写真の送り方・撮り方を中心にご紹介します。
引用:https://www.barks.jp/news/?id=1000073171
乃木坂46のオーディションとは?
引用:http://nogiviola.livedoor.biz/archives/4409074.html
乃木坂46のオーディションはこれまでに4回行われています。
2011年、1期生オーディション、応募者3万8,934人、合格者36人、倍率1081.5倍。
2013年、2期生オーディション、応募者1万6,302人、合格者14人、倍率1164.4倍。
2016年、3期生オーディション、応募者4万8,986人、合格者12人、倍率4082.2倍。
2018年、坂道合同オーディション、応募者12万9,182人、合格者38人、倍率3399.5倍。
元々1000倍以上の狭い門ですが、2015年の紅白歌合戦出場以降、国民的アイドルグループに駆け上がった現在ではさらに倍率が上昇しています。
その時々によって細かなオーディションの流れは変わってきますが、簡単に纏めると、以下の通りです。
1.セミナー(現役メンバーも登場し、普段の活動などを紹介)
2.一次審査(書類審査)
3.二次審査(カメラテスト)
4.三次審査(面談審査)
5.最終審査
オーディションも就職活動と同じものですので、基本的には応募者を加入させた場合に、グループにとってどのようなメリットがあるのかが審査のポイントとなります。
乃木坂46のオーディション写真の送り方は?
引用:http://otowota.com/archives/2015/橋本奈々未-乃木坂46-オーディション-生活苦/
実際にオーディションに応募しようとする際に、多くの応募者が悩むのが添付する写真の送り方や撮り方だと言われています。
必要な写真や送付方法に関しても指定が変わる場合がありますので、応募の際には募集要項などを良く確認していただく必要がありますが、基本的には下記の3種類を撮影し、応募の際もしくは別途添付し、送付します。
1.顔写真(澄まし顔)
2.顔写真(笑顔)
3.全身写真(直立)
ネット上では自撮りではなく写真館などでちゃんと撮ってもらうべきと言ったアドバイスが多く見られますが、気休め程度と考えた方がよさそうです。
ただ綺麗に撮る事よりも自然な表情を撮る方がよいとも言われていますので、家族や友人など、自分が素を出せる相手に撮ってもらうのがよいかもしれません。
当然ですが、アプリ等で加工するのは論外ですので、ご注意ください。
乃木坂46のオーディション合格に必要なもの
引用:https://mdpr.jp/news/detail/1743867
オーディション合格にとって、大切なのは“グループにとって必要なキャラクター”と“覚悟”です。
キャラが立っていればよいと言うものではなく、グループに必要なものであることが大事です。
今、グループに欠けているものやそのキャラクターを担うメンバーが卒業した後に後継者になれるようなものを自身で持っているかどうかが重要です。
キャラを作ろうとする方もいらっしゃいますが、ほぼ常に見られている生活の中で、キャラクターを維持することは想像以上に難しいものです。
なので、無理をせず、自分らしいキャラクターとは何なのかを自己分析し、それを表現することがオーディション合格の近道となります。
“何も特技がない”と言うのも一つの“キャラクター”となり得ます。
次に、“覚悟”です。
かつて、生駒里奈さんは、2期生オーディションの開催に当たって、応募者たちに対し、「今あなたはその生活を捨てる覚悟はありますか?」と投げかけました。
そして、オーディションに合格した堀未央奈さんは合格翌日、通っていた高校に退学届を提出し、己の退路を断つと言う形で乃木坂に懸ける覚悟を示して見せました。
アイドルと言う仕事に対し、未だに“チヤホヤされるだけの簡単な仕事”と言う偏見を持っている方も多くいます。
確かに、ファンは温かく見守ってくれる存在です。
しかし、普段お仕事を一緒にするのは、プロの方ばかり。
誰もチヤホヤと甘やかしてはくれません。
“プロとして真摯に向き合う”と言う覚悟がなければ、続けられない厳しい仕事です。
それでも、“あの場に立ちたい”と思うのであれば、是非オーディションに応募してみてください。
その瞬間に、“あなたの人生が変わります”。
乃木坂46オーディションのまとめ
引用:https://mdpr.jp/interview/detail/1677270
以上、乃木坂46のオーディションを写真の送り方や撮り方のコツを中心にご紹介しました。
秋元康氏は常々、「予定調和を壊せ」と周囲に語っているそうです。
「お決まり」や「定番」と言った予定調和を壊し、誰もが意外だと思うものを作り上げるのが秋元康流です。
オーディションに際しても、審査員全員が納得しなくても、たった一人だけでも「この子いい!」と言う方がいれば合格させるそうです。
皆にいいと思われる万人受けする人ではなく、数は少ないかもしれないが、誰かが「ドハマり」するような人を選ぼうとしているからです。
高山一実さんは、西野七瀬さんの卒業コンサートに際し、新しい世界に羽ばたくための「羽をさせたらいいな」と語っていました。
乃木坂46が今後も坂道を上り続け、夢を追い続けるための羽となるのは、まだ見ぬ未来のメンバーたち、オーディションを受けようかどうかと迷っている今の皆さんです。